早稲田大学交響楽団OB・OG会

早稲田大学交響楽団OB・OG会はワセオケの愛称で親しまれる早稲田大学公認オーケストラの早稲田大学交響楽団のOB・OG総勢約2,500名で構成される団体です。卒業後アマチュアオーケストラ等で音楽活動を続ける人やクラシック音楽業界で活躍する人も多く、早稲田大学校友会との関係では稲門祭での演奏や各稲門会からの依頼演奏を中心にした活動を行っています。

早稲田大学交響楽団は1913年に創立され100年以上活動を行ってまいりました。現在は年4～5回の主催公演や大学公式行事における演奏を主な活動としています。楽団の活動範囲は国内にとどまらず、1978年の第5回国際青少年オーケストラ大会(通称カラヤン・コンクール)優勝以来、14回の海外公演を行ってまいりました。こうした当楽団の活動はこれまで度々テレビ番組や新聞、音楽雑誌などにも取り上げられています。
共演者も多岐にわたり、指揮者には、小澤征爾、故ズデニェク・コシュラー、レナード・スラトキン、故岩城宏之、大友直人、高関健、山下一史、児玉宏、曽我大介、寺岡清高(以上敬称略)、また、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団やNHK交響楽団を中心に、世界一流のオーケストラから多くの方々を共演者としてお迎えしております。
これらの活動の成果に対し早稲田大学から小野梓記念芸術賞を3度受賞しています。