概要
1951年に発足した学生タンゴバンドサークル「オルケスタ・デ・タンゴ・ワセダ」(発足当初は「早大タンゴバンド」の名称で活動)。発足から65年を超える長い歴史を持ち、日本のタンゴシーンに多大な影響を及ぼしてきました。今では、日本で唯一の学生バンドとなってしまった「オルケスタ・デ・タンゴ・ワセダ」ですが、タンゴを演奏したいと思う若者の受け皿として、他大学からも毎年新入部員が入ってくるなど、今も活発な演奏活動を行っています。
当会は、そんなタンゴ・ワセダのOB・OGによって構成される校友会組織です。タンゴ・ワセダは長らく、OB・OG会としての組織を持たずにきましたが、2014年にようやく念願のOB・OG会を設立。以来、年に1度のパーティーやライブイベントの開催、稲門祭への出演などを中心に活動しています。
会員の中には今でも現役でバンド活動を行っているOB・OGがおり、比較的若い年代のバンドから、70代を中心としたシニアバンドまで、いくつかのバンドが存在します。また、プロミュージシャンとして活躍しているOB・OGもおり、現在も日本のタンゴシーンにタンゴ・ワセダの存在を強く印象づけています。
演奏のご依頼
当会の会員を中心として今も6〜7程度のバンドが活躍しています。その多くは、本業を別に持ったアマチュアバンドですが、土日などの休日を中心に、都内やその近郊などで、それぞれが特色を生かした演奏活動を行っています。
出張演奏のご依頼もお受けいたしますので、お気軽にご相談ください。
華やかかつ激しく、哀愁の漂うタンゴ音楽を、パーティーの余興などとしてお楽しみいただければ幸いです。(ダンサーの手配も可能です。ご相談ください)
ご依頼をご希望の方は、下記フォームよりお問い合わせくださいませ。
演奏バンド紹介
・ヌエボス・アミーゴス
タンゴ・ワセダ創生期のメンバーで結成された超OBバンド。1962年、このメンバーが中心となりタンゴワセダ創部10周年記念の “第1回リサイタル”を開催した。
・オルケスタ・ラ・グロリエータ
より良いタンゴの演奏とは何か?を追求するために結成。主にトロイロスタイルの曲作りを目指し、幅広い年代のOBで練習を重ねる。
・ロス・ポジートス
30〜40代のタンゴ・ワセダOB・OGが主体となり2005年に結成。主に都内や近郊のミロンガなどでのダンス演奏を中心に活動する。「東京タンゴ祭」4年連続出場ほかライブ活動も多数。
・UOT(Union de Orquestas Tipicas)
若手のタンゴ・ワセダOB・OGを中心に2012年に結成。タンゴだけでなく、ジブリ音楽なども取り入れ、都内各所でのファミリーコンサートなども積極的に行っている。
・プエルタンゴ
タンゴ・ワセダOGであるピアニスト矢田麻子をリーダーに、多方面で活躍中のヴァイオリニスト柴田奈穂、タンゴワセダOBのコントラバス東谷健司により2016年結成されたプロバンド。2017年にはオリジナルアルバム『プエルタンゴ』を発表。
YouTube
ロス・ポジートス(2014年「タンゴ早慶戦」)
Cielo Adentro(2011年「タンゴ・ワセダ60周年記念パーティー」)
UOT(2016年「聖蹟桜ヶ丘オープンコンサート」)