交響楽団、 交響楽団OB会

 早稲田大学交響楽団は、ワセオケの愛称で親しまれる早稲田大学公認オーケストラです。早稲田大学の学部生のみが所属し、団員は約300名に上ります。1913年に創立され、今年創立100周年を迎えました。 (右の写真をクリックすると拡大します)

  当楽団は年4~5回の主催公演や大学公式行事における演奏を主な活動としております。昨年度は、創立以来100年間の歴史と伝統を踏まえ、当楽団の歴史をたどる「早稲田大学交響楽団創立100周年記念演奏会」(全5回)を開催いたしました。

楽団の活動範囲は国内にとどまらず、1978年の第5回国際青少年オーケストラ大会(通称カラヤン・コンクール)優勝以来、13回の海外公演を行ってまいりました。当楽団の演奏は各地で好評をいただき、「1996年ヨーロッパ演奏旅行」、「2009年ヨーロッパ公演」並びに「ヨーロッパツアー2012」のベルリン公演は、ドイチェ・グラモフォン社およびユニバーサル・ミュージック社からCDとして発売されております。また、「2009年ヨーロッパ公演」と「ヨーロッパツアー2012」のベルリン公演は、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団のインターネット放送番組「デジタル・コンサートホール」にて全世界へ配信されました。こうした当楽団の活動は、テレビ番組や新聞、音楽雑誌などにも取り上げられております。

  共演者も多岐にわたります。指揮者では、小澤征爾、故ズデニェク・コシュラー、レナード・スラトキン、故岩城宏之、大友直人、高関健、山下一史、児玉宏、曽我大介、寺岡清高(以上敬称略)、またベルリン・フィルハーモニー管弦楽団やNHK交響楽団を中心に、世界一流のオーケストラから多くの方々を共演者としてお迎えしております。2011年11月に行われた「第192回定期演奏会」では、シュテファン・ドール氏(ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団首席ホルン奏者)とR.シュトラウス / ホルン協奏曲第1番で共演いたしました。また、2013年3月に行われた「第5回早稲田大学交響楽団創立100周年記念演奏会」では、ミクローシュ・ペレーニ氏とR.シュトラウス / 交響詩「ドン・キホーテ」で共演いたしました。

  世界的指揮者である故ヘルベルト・フォン・カラヤン氏には、1978年カラヤン・コンクール優勝以来、当楽団の活動に様々な形でお力添えをいただき、1979年に早稲田大学より名誉博士号を贈呈した際には、大隈講堂において公開リハーサルを指揮していただきました。カラヤン氏生誕100年にあたる2008年には、カラヤン氏と当楽団の共演の地である大隈講堂での記念演奏会を開催いたしました。また、海外の音楽団体とも共演を行い、国際交流にも貢献すべく努力を重ねております。これらの活動の成果に対し、早稲田大学から小野梓記念芸術賞を3度受賞しています。